ここでは、老後の生活資金設計であるリタイアメントプランニングについてみていきましょう。
目次
老後の生活に必要な必要資金を準備する
仕事をリタイアした後の老後を安心して過ごすためにはしっかりとした将来の生活設計が必要となります。
そのためには、早い段階でしっかりとライフイベント表を作成し、その実現に向け早い時期から取り組んでいく必要があります。
老後の生活を送るための資金
老後の生活を送るための主な資金は、退職金、年金、貯蓄です。
リタイアメントプランニングにおいて、この老後資金(収入)と必要となる生活費をしっかりと見積り、不足する分を補填するための方法を考えていく必要があります。
老後の生活費の計算方法
老後必要となる生活費については、退職前の生活費を基準として次の計算式で目安が算出できます。
夫婦2人の場合(月額)
[box class=”box8″]退職前にかかっている生活費×0.7[/box]夫のみまたは妻のみの場合(月額)
[box class=”box8″]退職前にかかっている生活費×0.5[/box]上記で老後の生活に必要な月額の費用が計算できるので、これを×12で年額に直し、退職時から平均寿命までの年数を掛けることで老後の生活費の目安を知ることができます。
これはあくまでも生活費のみとなるので治療・入院による医療費などは別途医療保険などで備える等総合的にプランニングをする必要があります。
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